【中小企業の『経営論』】第11回:中小企業による海外販路開拓(1):なぜ必要か?

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 最近多くの中小企業から、ASEANや欧米市場などの販路開拓に関する質問や支援要請が入るようになりました。そこで、今回より数回の間、「中小企業による海外販路開拓」のタイトルで、海外販路開拓の課題と対応方法などについて記事を書かせていただきます。

 下記項目について書く予定でいます。

1.何故海外販路開拓が必要か
2.海外販路開拓の手段・施策について
3.販路の一つである代理店とは何か
4.もう一つの販路である販売会社とは何か
5.代理店の探し方は
6.販売会社の探し方
7.代理店としっかりと結ぶ契約とは
8.販売会社としっかりと結ぶ契約とは
9.代理店活用を成功させるポイント
10.販売会社活用を成功させるポイント

 今回は、第1回として、「何故海外販路開拓が必要か」について書きます。

 中小企業から海外販路開拓に関する関心が高まっている理由は、最近の円安進行により輸出価格競争力が向上して、輸出事業拡大の意欲が高まっていることや、国内市場が縮小傾向にあること、既存取引先が海外に拠点を移して、そこからの要請や要求の増加などが主要因と考えています。

 この中で中小企業が海外販路開拓に高い関心をもっている最大の理由は、国内市場が縮小傾向にあることではないでしょうか。国内市場が縮小するのは、15歳から64歳までの生産年齢人口が減少していることから避けられないといえます。
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《GBM&A 山本雅暁》

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