国交省と吉本が建設業の女性活躍応援キャンペーン開始!

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国交省と吉本が建設業の女性活躍応援キャンペーン開始!
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 国土交通省と吉本興業グループが建設業の女性活躍を応援するキャンペーンをスタートさせた。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の女性芸人「おかずクラブ」をメーンキャラクターに起用して建設業の魅力を発信するグループ「おうちクラブ」を17日に結成。「つくっている私がすき!」をテーマに全国各地で多彩なキャンペーンを展開し、進路を考えている女性や若者などに建設業への就業・入職を働き掛けていく。
 おうちクラブは、建設現場での作業体験などさまざまな活動を通して、全国で活躍する女性の姿を紹介するとともに、その魅力を伝えるグループ。全都道府県に居る「住みます芸人」が最前線で活躍する女性を全都道府県で探し出したり、現場作業を体験したりしながら、建設業の魅力をあぶり出すキャッチフレーズを考案する。各種イベントへのブース出展や他産業との連携などさまざまなキャンペーンを16年度末まで全国各地で実施する。
 17日に東京都渋谷区のよしもと∞(無限大)ホールでおうちクラブの結成記者会見が行われ、おかずクラブのゆいPさんが建設現場での警備員の経験を披露し、「現場にはさまざまな職種の方がいて、大工さんもひとくくりでないことを知った。現場を見ていろんなことを伝えたい」と意気込みを語った。相方のオカリナさんも「女性は手が小さいので器用に細かい仕事ができるのでは」と現場体験に興味を示した。
 国交省の木村実建設市場整備課長は「日本は少子高齢化で若者が少なくなる。産業間での人材獲得競争に建設業として打ち勝っていきたい」と強調。人と企業が成長し選ばれる産業を目指す「人材投資成長産業」を説明しながら、「イメージアップやプロモーションの施策を通じて建設業をもっと分かってもらう。女性や若者に発信力のあるよしもとの力を借りて建設業をアピールし、建設業にどんどん入ってきてほしい」と今回の企画に大きな期待を寄せた。
 会見には、現場作業の体験の場を提供する利根沼田テクノアカデミー(群馬県沼田市)の桑原敏彦校長、職人育成塾(高松市)の岡村真史代表理事と落合祐輔専務理事も出席したほか、型枠大工の栗脇舞さん(渡部工務店)が電動のこぎりで木を切る実演を行った。
 国交省は官民共同で取り組む「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を14年8月に策定。現場で活躍する女性技術者・技能者数を現在の10万人から5年後の19年時点で20万人に倍増させる目標を掲げた。行動計画の中には女性活躍に関する情報発信が、官民挙げての取り組みとして位置付けられている。

国交省、吉本興業/女性活躍応援キャンペーン開始/おうちクラブ結成、全国各地で展開

《日刊建設工業新聞》

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