【HANJO女子】現場で学んだ“瞬発力”

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大成建設エンジニアリング本部の岡崎法恵氏
大成建設エンジニアリング本部の岡崎法恵氏 全 1 枚 拡大写真
 大学時代の専攻は分析化学。研究室の中で白衣を着ての化合物の生成、分析など建設とは全く無縁だった。就職活動時、同期がメーカーなどの研究者を目指す中、「大勢の人と協力しながら達成できる仕事に携わりたい」と思い、エンジニアリング業界への就職を目指した。そんな中でエンジニアリング部門を持つ大成建設の存在を初めて知り、「自分の専門が建設業にどう生かせるか」との期待感から入社を決意した。
 入社前には建設業での仕事に多少の不安はあった。実際、入社当初は、設計や現場担当者を専門分野でリードし、かつ顧客の要求を満たす施設を計画することは、建築の知識が全くないだけに難しい作業だった。
 仕事を進める中で「あらゆる人と連携し、いかに早く対応していくか。その瞬発力が重要だと現場で学んだ」。何より初めて携わった施設が完成した時「大勢メンバーが関わっている分、より大きな達成感が味わえた」。それが大きな励みになった。 
 今の仕事は、医薬品関連施設が要求水準を満たしているかどうか検証するバリデーション業務。「技術革新が速い医薬品業界でお客さまと同じレベルで話すためには、常に最新事情を入手しなければならない。社内の人に『医薬品のことなら岡崎に聞けば何とかなる』と言われる存在になりたい」とさらなるキャリアアップに意欲を見せる。
 (医薬品施設バリデーショングループ、おかざき・のりえ)

凜/大成建設エンジニアリング本部・岡崎法恵さん/医薬分野のスペシャリストめざして

《日刊建設工業新聞》

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