虎ノ門・麻布台地区再開発、高さ330m複合ビルなど総延べ82万平米計画

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総延べ床面積約82万平方メートルの大規模再開発計画、超高層複合ビルを中心とした計7棟の建物を配置
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 ◇総延べ82万平米、18年度着工へ
 東京都港区の「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発準備組合」が総延べ床面積約82万平方メートルの大規模再開発を計画していることが分かった。約8・1ヘクタールの対象区域内に高さ約330メートルの超高層複合ビルを中心とした計7棟の建物を配置する。今後、都市計画決定の手続きに入り、18年度の着工、22年度の竣工を目指す。事業協力者として森ビルが参画している。
 10日に開かれた東京圏国家戦略特別区域会議の東京都都市再生分科会で、森ビルが計画概要を説明した。12日には、国家戦略都市計画建築物等整備事業に関する都市計画原案の縦覧を開始する。
 計画地は虎ノ門5丁目、麻布台1丁目、六本木3丁目。広大な区域を、外苑東通りに面するA街区、放射1号線に面するB街区、桜田通りに面するC街区に分割して開発を進める。
 A街区には、地下5階地上65階建て延べ約44万9000平方メートルで、高さ約330メートルの事務所主体のビルを建設する。中低層階に事務所、高層階に住宅を配置。低層階には生活支援・交流施設(外国人対応スーパー)や国際教育施設(インターナショナルスクール、多言語対応子育て支援施設)を入れる。地下部は地域冷暖房施設となる。
 B街区には住宅主体のビル2棟を配置する。放射1号線沿いのB-1街区のビルの規模は地下4階地上63階建て延べ約17万0500平方メートルで、高さ約270メートル。低層階にサービスアパートメントも入れる。その東隣のB-2街区のビルの規模は地下5階地上53階建て延べ約15万5500平方メートルで、高さ約240メートル。低層階に生活支援施設(医療施設)も入れる。
 C街区は、店舗、住宅、事務所、寺院などの用途の4棟の建物で構成。C-1街区に地下2階地上3階建て延べ約1万1100平方メートル規模、C-2街区に地下3階地上8階建て延べ約2万8400平方メートル規模、C-3街区に地下1階地上3階建て延べ約1800平方メートル規模、C-4街区に地下2階地上3階建て延べ約3300平方メートル規模の建物をそれぞれ配置する。
 再開発を通じ、区域内の道路や歩行者ネットワークの整備、地形を生かした大規模な緑地や広場の整備、密集した木造建物の解消などを図る。住宅は合計1300戸を計画。外国人の居住・滞在者に対応した施設の整備も進める。

虎ノ門・麻布台地区再開発/高さ330m複合ビルなど総延べ82万平米計画/準備組合

《日刊建設工業新聞》

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