着用型ロボットが活躍! 園地除雪がうぃ~んと楽に!!

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木の周りの雪を掘り起こし、枝を露出させる作業について、スーツの補助で軽労化を狙う
木の周りの雪を掘り起こし、枝を露出させる作業について、スーツの補助で軽労化を狙う 全 1 枚 拡大写真
 秋田県は、着用型ロボット「パワーアシストスーツ」をリンゴ園地などの除雪に活用するための調査に乗り出した。枝が埋もれるほど雪が積もった場合、雪解けの際に枝の上に雪が残り、重みで枝が折れる恐れがある。木の周りの雪を掘り起こし、枝を露出させる必要があるが、作業は重労働になるため、スーツの補助で軽労化を狙う。集めたデータを分析して成果を明らかにし、実用化を目指す。

 雪が1メートルほど積もった横手市増田町のリンゴ園地で8、9の両日、3機種のパワーアシストスーツの実証試験をした。

 スーツは、かがんで雪を掘り起こした後に元の姿勢に戻る動き、雪を背後に投げ捨てるときに背中をそらす動きなどをサポートする。

 実際の作業は、地元農家らでつくる「増田りんごわい化研究会」の6人が協力。枝を掘り起こす作業をスーツ着用と未着用で15分間ずつ行い、心拍数の変化を計測した。

 リンゴとサクランボ、桃を2.6ヘクタール栽培する小原諭さん(34)は、試験に参加し「いつもは腰が痛くなる。スーツは腰を曲げ伸ばす動きを助けてくれるので楽」と感想を話す。

 秋田県立大学生物資源科学部が、着用時と未着用時の農家の心拍数を計測。疲労部位などを聞き取り調査した。県は3月ごろ、データをまとめ、農家やJA秋田ふるさとなどでつくる研究会で、効果を検証する。

 実証試験は2017年度も予定しており、スイカの収穫作業で活用する。

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《日本農業新聞》

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