【社歌コン 応募社の横顔:29】社内ライブから心一つに-北海道の石油販売

人材 コラム

「輝いた明日がある」の歌詞に合わせて笑顔で接客する女性スタッフが映る。自分たちの仕事に改めて誇りを感じられる映像だ
「輝いた明日がある」の歌詞に合わせて笑顔で接客する女性スタッフが映る。自分たちの仕事に改めて誇りを感じられる映像だ 全 3 枚 拡大写真
 HANJO HANJOでは企業のコミュニケーションを盛り上げるものとして、社歌に注目してきました。その一環として実施したのが、企業の想いが詰まった社歌が主役の動画を募集する「中小企業 社歌コンテスト」です。ご応募いただいた社歌の背景には、従業員と関係者との交流など、さまざまなエピソードがありました。

*応募&投票期間は終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

■CMソングから社員を鼓舞する応援歌に

 北海道全域で199カ所の「ENEOSサービスステーション」を運営する北海道エネルギー株式会社では、若手社員による社内部活動が盛んです。音楽部の一部メンバーで構成されるバンド「do-ene_BBQ」は、アマチュアバンドながら、年に一度ライブハウスでステージにたつほどの腕前を持っています。

 同社では2013年にテレビCMを作成することになります。このとき、そのBGMをバンドが担当するのは、ごく自然な流れでした。作られたのはサビの部分となる30秒程度の楽曲でしたが、「せっかくなら一曲に仕上げよう」という声から誕生したのが、同社の社歌「SHINE」です。

――輝いた明日がある
  あたたかな未来をつくる
  僕らには今がある
  できることからはじめよう

 これは、対外的なイメージアップを狙って書かれた、社歌のサビで歌われる歌詞です。販売企画部長の小野隆則さんによると、そこには「社員(SHINE)のみんなが楽しく働き、日々輝ける(SHINE)会社を目指そう」という、社内へのメッセージも込められているといいます。

「特に、意識していたわけではないのですが、気づけば会社の理念を盛り込んだ、社員を鼓舞するような内容になっていました。メンバーで意見交換するうちに、どんどんそういった方向に進んでいきましたね」

■社歌動画の制作で、“会社理念=チームワーク”を具現化

 もともと楽器や歌が得意でバンド活動をしていたdo-ene_BBQですが、作詞作曲は今回が初めてのこと。「全員で力をあわせてひとつの曲を作り上げるのが、とにかく楽しかった」とメンバーは当時を振り返ります。

 チームワークを重んじ、一人ではできないことも、みんなとなら乗り越えられる。輝ける未来へ向かい、今自分ができることに一生懸命取り組むこと。そんな詩に込めた会社理念が、まさに曲作りの過程で具現化されました。

 完成した歌に合わせて動画を制作したのは、小野さん率いる販売企画チーム。CM用に作った動画や、これまで撮りためた社員が働く姿やイベント時の写真を編集します。この過程でも「チームで意見を出し合いながら協力して作りました」とのこと。

「社歌作りを通じて、音楽部、販売企画チーム、それぞれの結束はさらに強まりチームワークが向上したと思います。会社の理念を地でいっていますね(笑)」

■社内イベントで熱唱&動画放映し、社員のモチベーション向上

 会社の理念をより広く社内に広めていくために、CSRの一環で行っている植樹活動、社内のイベント時など、事あるごとにdo-ene_BBQはステージに立ってSNINEを熱唱しています。その評判は上々で、各種イベントはこれまで以上に大きな盛り上がりをみせるようになりました。

 それは、社歌動画についても同様の効果を見せているといいます。格好よく働く姿、チームワークの素晴らしさを振り返ることは、さわやかなBGMとも相まって従業員のモチベーション向上にもつながっているようです。

「『こんなふうに映るんだ。自分たちじゃないみたい』という声もありました。社歌動画によって自分たちの働く様子を客観視でき、改めて仕事の魅力に気づくこともできたのではないでしょうか」

 年に一度の音楽部によるライブでは、持ち歌にSHINEが加わりました。これまでのコピー曲だけのステージから、さらなる盛り上がりを見せています。SHINEに込められたメッセージは、ライブや動画を通じて従業員の元にしっかりと届いているようです。

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《HANJO HANJO編集部》

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