フジタら3社、ミャンマーで大規模複合開発/オフィスと商業施設のほかホテルも

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フジタら3社、ミャンマーで大規模複合開発/オフィスと商業施設のほかホテルも
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 フジタ、東京建物と、日本企業のインフラ輸出を支援する官民出資の海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)の3者は、ミャンマーの最大都市ヤンゴン市の中心部で延べ床面積9・2万平方メートルの大規模複合施設を開発する。事業の実施に当たり、特別目的会社(SPC)を設立済みで、8月には現地企業のヤンゴンテクニカル&トレーディングとプロジェクト会社を立ち上げる。設計・施工はフジタ、施設に入るオフィス・商業施設の運営管理は東京建物が担当する。
 年内の着工、20年の竣工を目指す。総事業費は最大で約377億円を見込み、うち約171億円をSPCが負担する。
 計画地はヤンゴン市中心部にある軍事博物館の跡地(敷地面積約1・6万平方メートル)。ヤンゴン中央駅に近接する希少性の高い立地で、ビジネス・商業・観光の中心地として将来的な発展が見込まれているエリアだ。
 建物はRC造地下2階地上9階建ての規模。オフィスと商業施設のほか、ホテルが入る。
 ホテルの運営はホテルオークラが担当する予定で、8月にプロジェクト会社と契約を締結する。
 ホテルオークラによると、ホテルの名称は「オークラプレステージヤンゴン」。ミャンマーでのオークラブランドを冠した初のホテルとなる。総客室数は390室(長期滞在者向け130室含む)で、ミャンマーを代表する寺院「シュエダゴン・パゴダ」を望むラウンジも設ける。
 ミャンマーは11年3月の民主化以降、市場開放と外資導入によって高い経済成長率を維持している。一方で、ヤンゴン市はハイグレードのオフィスやホテルの不足が課題となっている。そのため、フジタと東京建物がこれまで培ってきたノウハウや高い技術力を生かした複合施設開発・運営を展開し、ヤンゴン市やミャンマー全体の一層の経済発展に貢献する考えだ。
 今回の事業は、今年施行されたミャンマー新投資法に基づく投資許可を受けた第1号の案件となる。

フジタら3者/ミャンマーで大規模複合開発/17年内着工、20年竣工めざす

《日刊建設工業新聞》

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