三井不/米国でオフィスビル開発参画/総事業費4000億円超、22年竣工めざす

海外進出 ニュース

三井不/米国でオフィスビル開発参画/総事業費4000億円超、22年竣工めざす
三井不/米国でオフィスビル開発参画/総事業費4000億円超、22年竣工めざす 全 1 枚 拡大写真
 三井不動産は、米国ニューヨーク州で超高層オフィスビル「(仮称)50ハドソンヤード」=完成イメージ=の開発に参画する。総事業費は4000億円超を計画し、現地企業との共同事業で三井不のシェアは9割。海外事業で最大規模の投資案件となる。設計は英国のFoster+Partners、施工は現地企業を中心に組成したHudson Yards Constructionが担当。年内の着工、22年の竣工を目指す。三井不は、今回の案件を海外事業の旗艦プロジェクトに位置付け、海外での開発を積極的に推進する方針だ。
 50ハドソンヤードの建設地は、マンハッタンで米国有数のデベロッパーなどが手掛ける大規模複合開発プロジェクト「ハドソンヤード」(面積約11ヘクタール)の敷地内。タイムズスクエアやグランドセントラルステーションを結ぶ地下鉄7番線の新駅がある。
 50ハドソンヤードの敷地面積は6400平方メートル。建物規模は地下3階地上58階建て延べ26万平方メートル。単体のオフィスビルとしてマンハッタンで最大級となる。
 建物はオフィスのほか店舗が入り、地下鉄7番線新駅と直結する予定。大型テナントの本社利用を想定し、専用ロビーエリアを複数設ける。既に中核テナントの一つとして、世界的な資産運用企業ブラックロックと賃貸借契約を締結済みだ。
 ハドソンヤード全体の計画では、最新鋭のオフィスビル5棟と約4000戸の住宅、100以上の店舗やレストランを整備する。このほか、ユニークな文化施設や6ヘクタールのオープンスペースや公立学校、高級ホテル(200室超)も設け、緑と憩いの空間を創出する。
 三井不はハドソンヤードの計画地内で、現地企業とオフィスビル「(仮称)55ハドソンヤード」も整備中。18年の竣工を目指している。

三井不/米国でオフィスビル開発参画/総事業費4000億円超、22年竣工めざす

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめ

特集

PCサイトを見る