飲食業の人材不足、最新の対策は?/外食ビジネスウィーク

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8月29日~31日、東京ビッグサイトで開催された「外食ビジネスウィーク2017」。飲食物や調理用設備がメインの展示会だが、人材不足やインバウンド対策などの出展にも来場者の関心が集まっていた
8月29日~31日、東京ビッグサイトで開催された「外食ビジネスウィーク2017」。飲食物や調理用設備がメインの展示会だが、人材不足やインバウンド対策などの出展にも来場者の関心が集まっていた 全 4 枚 拡大写真
■マニュアルの多言語化で外国人従業員を受け入れる

 このところ活発になっている日本企業における外国人の採用。飲食業をはじめとするサービス業でも外国人従業員を見かける機会は多くなってきている。

 外国人従業員を雇う際に悩むのが、やはり言葉の問題だろう。どんなに優秀な外国人従業員であっても、まず自社のルールややり方を学んでもらう必要がある。そこで活躍するのがマニュアルだ。

 コニカミノルタ株式会社の提供する多言語マニュアル作成・共有ツール『アイリンガル』は、自社のマニュアルや文書等のドキュメントを外国語に自動変換できるサービスだ。対応言語は20ヶ国語、AI翻訳機能を搭載しており専門用語の登録・学習もできる。より高精度な翻訳が必要であればプロの翻訳者に依頼することも可能だ。

 さらに翻訳したドキュメントはサーバーにアップして共有することで、PCやスマホから閲覧が可能。従業員が閲覧したか(いわゆる“既読“)の確認ができるほか、閲覧者から「いいね」やコメントなどのフィードバックが可能であり、マニュアルを陳腐化させることなく活用することができる。

 コニカミノルタの担当者は「各社が持っているナレッジを有効に活用できれば」とコメント。マニュアルの活用は日本の業務効率化の代表的なものだけに、これを外国人従業員向けに有効活用しない手はないということだろう。

 飲食業界をはじめとするサービス業の人材不足が一段と深刻化している今、従業員の確保や育成、そしてIT導入による効率化は避けて通れない課題となっている。これらの課題にひとつひとつ向き合い解決することで、困難な現状を打ち破ることができるはずだ。


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《川口裕樹/HANJO HANJO編集部》

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