JICAが帰国隊員と企業の交流会開催、ボランティア経験者への求人増加傾向

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 独立行政法人国際協力機構(JICA)は、8月30日、都内で「JICAボランティア企業交流会~企業向けJICAボランティア帰国報告会」を開催した。
 この交流会は、海外市場に興味があったり、すでにグローバル展開をしている企業・団体が、海外経験が豊富なJICAボランティアとの接点を持つために行っているもので、隊員が帰国する都度、年間4回実施されている。
 近年では、グローバル人材の確保の必要性から、JICAボランティア経験者への求人件数も増えているといい、今回は55社が参加し、全国から80名の帰国ボランティアが参加した。
 会ではまず、山本美香・青年海外協力隊事務局長が挨拶した。
 次に、3名の帰国ボランティアが2年間のボランティアで取り組んだことを報告した。
 このうちアフリカのガボンに派遣されていた丸山力矢さんは、技術高校でPCインストラクターとして従事したことを紹介。PC環境を快適に整えることに腐心しながらも、ネットワークの設定やウイルス対策を行ったという。丸山さんは「ガボンは公務員志向が強いのが特徴だが、離任時に、先生みたいなエンジニアになりたいと言ってくれた生徒がいたのが誇りです」とまとめた。
 続いて、80名の隊員による30秒間の自己紹介プレゼンテーションと、参加企業・団体の紹介が行われ、その後に両者が交流する場が設けられた。
 元中学校英語教員の方は、もともと青年海外協力隊の活動に興味があったため、JICAボランティアに応募。アフリカのマラウイで地域内の小学校を巡回しながら、授業や教員研修を行った。
 「海外での経験を生かして、民間企業で人を育てる仕事に就けたら」と話し、多くの企業担当者と話ができることに期待していた。

日本教育新聞

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