8兆円のインバウンド市場を獲得せよ!~地域観光商品とB2B商談会~

インバウンド・地域活性 コラム

先月末開催された「ツーリズムEXPOジャパン2017」だが、今年はJNTOが主催する「VISIT JAPAN Travel & MICE Mart 2017」が合同開催として加わり、日本の観光事業者と海外バイヤーをマッチングさせるB2B商談会が強化された形となった
先月末開催された「ツーリズムEXPOジャパン2017」だが、今年はJNTOが主催する「VISIT JAPAN Travel & MICE Mart 2017」が合同開催として加わり、日本の観光事業者と海外バイヤーをマッチングさせるB2B商談会が強化された形となった 全 6 枚 拡大写真
■海外のメジャーな商談会をもっと活用すべき

 海外でのB2B旅行商談会に目を向けると、観光先進国の観光業界のプレーヤーたちは英国ロンドンが拠点のWTM(World Travel Market)とドイツ拠点のITBの2つのメジャーなB2B商談会を活用して自らのビジネスを拡大させている。WTMやITBも本国開催だけでなく、アジア新興国での旺盛な旅行需要を取り込もうと、アジア各国の観光サプライヤーが出店しやすいように、「WTM Connect ASIA」、「ITB ASIA」のように、アジア開催を実現している。いずれもシンガポール開催だが、昨年5月には、ITBでは中国のサプライヤーだけに特化した「ITB China」が上海で開催された。

 WTMの日本におけるオフィシャル・メディア・パートナーである(株)トラベルジャーナルの鏑木常務によると「WTMやITBへは、世界各地から参加登録をした意識の高いバイヤーが手弁当で来場している。会期中、出展サプライヤーと積極的にアポを取り、一堂に会して商談を進めているが、残念ながらWTMやITBへの日本のサプラーヤーの参加者は限定的というのが現状である。日本も世界の観光先進国のように、このような主要B2B商談会をもっと活用し、海外からの観光客誘致のための販促活動を展開することは出来ないものだろうか」という。

 ちなみに、今年のITB ASIAはシンガポールで10/25-27、WTMロンドンは11/6-8に開催される。観光事業者であれば参加可能なので、一度視察に行って今後のB2B商談会を利用した地域観光商品の販路構築戦略に活用されてみてはいかがだろうか。



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《三浦 真/HANJO HANJO編集部》

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