五洋建設、4週8休モデル現場試行開始/1日1時間の時間外労働削減も推進

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五洋建設、4週8休モデル現場試行開始/1日1時間の時間外労働削減も推進
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 五洋建設が、働き方改革の取り組みを加速させている。同社グループの目標として、21年度までに特殊な工事現場を除き原則、週休2日の実現を目指し、4週7休に続き、10月から4週8休のモデル現場の試行に入った。1人1日1時間の時間外労働の削減にも取り組み、19年度までに年間720時間以下を達成する方針だ。
 モデル現場とは別に、全現場を対象とした取り組みでは、本年度は4週6休の確実な実施を求め、毎月第2土曜の閉所を工程表に組み入れている。土曜閉所に加え、交代勤務で月1回以上の休みを取ることも促す。19年度は土曜閉所と交代休みの組み合わせを徹底し、4週7休を定着させる。21年度に土曜の完全閉所と交代休みによる週休2日を実現する。
 時間外労働の削減に向けては、「One-One-One行動宣言」と題し、「1日1時間早く帰るために、打ち合わせはすべて30分以内に終了させる」などの目標を各自が可視化し、時短意識を徹底させる取り組みを始めた。
 若手の離職防止対策も課題の一つ。入社3年以内の若年離職率を5%以下に抑えることを目標に、対象者の毎月の休日計画と実績を確認して上司に指導するほか、若手を対象としたエリアごとの近況報告会を開催する。
 柔軟な働き方のサポートも強化している。計画年休(年間5日)の取得を徹底するとともに、単身赴任者の帰省前後や子どもの学校行事などでの半休の取得を推進する。在宅勤務やジョブリターン制度の具体化も図るという。
 技能労働者の働き方改革にも注力。協力会社への支払い条件を見直し、7月の新規契約分から全額現金支払いを始めた。

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《日刊建設工業新聞》

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