高砂熱学工業、現場関係者にアップルウォッチ導入/情報共有で業務効率化、健康管理も

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高砂熱学工業、現場関係者にアップルウォッチ導入/情報共有で業務効率化、健康管理も
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 高砂熱学工業は、施工現場の生産性向上や健康経営の取り組みを加速させる。業務効率化などを目的に、現場に腕時計型のウエアラブル端末「Apple Watch(アップルウォッチ)Series3」を導入=写真。11月下旬から400台を順次現場に配布する。
 同社は、4月に働き方改革委員会を設置し、この中で三つのワーキンググループ(WG)を立ち上げて職場環境改善の取り組みを進めている。このうち業務効率化IT推進WGの調査で、「手がふさがっていることが多く、素早くスマートフォンの操作や応答がしづらい」「大事な連絡を逃すことが多い」と言った意見が現場から上がったことを踏まえ、手がふさがっていても電話やメッセージの確認ができるアップルウォッチの導入を決めた。
 導入に当たっては、当面、スケジュール通知やメッセージ通知、メール確認、業務依頼のリマインダー登録、天気確認など、アップルウォッチの基本機能を活用し、情報共有の質とスピードの向上や作業の効率化などについて検証を重ねる。
 モデル現場では、ライン管理職、現場代理人、所員といった同社職員から、協力会社の職長、作業員(協力会社)までを含めた社内外の関係者に貸与し、より広範な検証を行う。
 来年1月末にはアップルウォッチの有効性に関するアンケートを実施して効果を検証する。さらにデジタル管理による熱中症対策や安全品質の注意喚起、一人KY(危険予告)実施の徹底、安全作業手順書のデジタル化、作業員の入退場管理など新たな活用方法についてのアイデアを募り、さらなる生産性向上に結び付けていく考え。
 同社は、社員の健康管理を支援する健康経営アプリケーション「CiRQLE(サークル)」を国内で初導入し、試験運用している。アップルウォッチと連動して徒歩やランニングで計測された活動数値をポイント換算し、運動意識を喚起する。社内のチーム間でポイントを競う仕組みになっており、社員の健康増進や社内コミュニケーションの活性化への効果が期待される。

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《日刊建設工業新聞》

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