新山口駅北地区拠点施設整備、健康をテーマに多世代交流を生み出す空間

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新山口駅北地区拠点施設整備、健康をテーマに多世代交流を生み出す空間
新山口駅北地区拠点施設整備、健康をテーマに多世代交流を生み出す空間 全 1 枚 拡大写真
 山口市は、設計・工事監理、建設、維持管理・運営を一括して民間に任せる「新山口駅北地区拠点施設整備事業」について、公募型プロポーザル方式で選定していた森ビル都市企画グループと、24日に基本契約を締結した。本年度内に、プロジェクトマネジメント業務委託契約、基本設計業務委託契約、18年度には実施設計、工事監理、建設工事の契約を行い、19年度着工、20年度完成を目指す。
 森ビル都市企画(代表企業)グループの構成員は、アール・アイ・エー、大成建設、積水ハウス、コンベンションリンケージ。協力会社は不二ビルサービス。民間事業は積水ハウスが実施する。同グループが提案していた価格は、設計・建設等で104億9981万2920円、維持管理・運営(開館準備と15年間の管理運営)で51億4997万6007円。
 開発コンセプトは、市民生活のさまざまなシーンに活用できる空間を創造し、緑の中、健康をテーマに多世代交流を生み出すことで、市民交流拠点と産業創造拠点が交わる「環境健康都市~杜につつまれた市民交流と産業創造の拠点~」の創造。デザインでは、▽シンボリックな都市的緑の杜をつくる▽周辺景観と調和するように施設ボリュームを分節する▽外部の緑化環境や自然光を施設内に採り入れる▽空間のアクティビティーを効果的に魅せる-ことを目指す。
 施設は公共施設として、7階建て延べ約1万3000平方メートルの多目的ホール等、3階建て延べ約1000平方メートルのシェアハウスなどを想定。2000席の収容能力を持つ県内最大規模の多目的ホール、起業創業・中小企業支援センター、公的機関オフィス、交流目的シェアハウス、スタジオ、健康産業支援施設(ライフイノベーションラボ)として公共施設のメディカルフィットネス事業と、民間事業のロボットトレーニング事業、医療事業(クリニック)の連携による健康産業の先進的な取り組みを提案している。
 民間収益施設としては、環境配慮型住宅(ファミリー向け3階建て2棟全12戸、単身者向け3階建て2棟全24戸)を整備する。事業用地は、拠点施設整備区域(小郡下郷1258の2ほか、1万4170平方メートル)と駐車場整備区域(同2329の1ほか、約4700平方メートル)。
 同グループのうち、代表企業の森ビル都市企画はプロジェクトマネジメント業務、維持管理業務、運営業務(いずれも幹事企業)、アール・アイ・エーは設計業務(幹事企業)、工事監理業務(幹事企業)、プロジェクトマネジメント業務、大成建設は建設業務(幹事企業)、積水ハウスは建設業務と市有地を活用した民間収益施設の整備・管理運営、コンベンションリンケージは運営業務、不二ビルサービスは維持管理業務を担う。

山口市/新山口駅北地区拠点施設整備/森ビル都市企画ら5社グループと基本契約締結

《日刊建設工業新聞》

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